夏場、気温が高くなると卵殻が弱い卵が産まれやすくなります。これは鶏の呼吸数と関係があります。
鶏は人と同じ恒温動物ですが汗腺がなく、汗で体温調節をすることができません。
唯一の体温調節方法が呼吸による熱放射であり、夏場の酷暑時には1分間に数百回まで呼吸数が増加します(これをPantingといいます)。
そのことで血中の二酸化炭素濃度が減少し、炭酸カルシウムの形成が阻害されて卵殻が薄くなります。
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