体のたんぱく質になること以外の役割
卵白は、低脂質・低カロリーでありながら良質なたんぱく質を豊富に含む食品です。体のたんぱく質になる働き以外にも様々な役割があることが確認されています。
- コレステロール値を下げる働き
血中の総コレステロール、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)の濃度を低下させる働きがあります。卵白は、体内においてコレステロールの吸収を阻害していると考えられています。
- 脂肪の蓄積を抑える働き
卵白を食べ続けたラットは、内臓脂肪の蓄積が少なく、体たんぱく質が多かったという研究データから、体の脂肪になりにくくたんぱく質になりやすいと言えます。卵白によって肝臓での脂肪燃焼が高まっていると考えられています。
- 血圧の上昇を穏やかにする働き
卵白には、たんぱく質由来の成分であるペプチドが含まれており、消化の過程などで生じる一部の成分が、血圧調節にかかわる仕組みに作用すると研究されています。特に、血管を収縮させて血圧上昇にかかわる酵素(ACE)の働きを抑える可能性が報告されています。
- 体内の酸化を防ぐ働き
卵白には、体内で発生する活性酸素の働きを抑え、細胞への酸化ストレスを軽減する働きがあると考えられています。また、卵白に含まれるペプチドが体内の酸化を防ぎ、老化に関係する物質を減少させることから、アンチエイジング効果も期待されています。
