社名と理念と
たまごの不思議

「包」 をモチーフにした創業当時の
コーポレートブランドロゴマーク

命を育み、食を通じて、
世界の人々の心を満たす。

これは弊社の経営理念です。凝縮すると「命を育み 心を満たす」となります。弊社はたまごという命のカプセルを生業とし、この念い(経営理念)の実現のために社員全員で仕事に取り組んでおります。
「包」という字に私たちの思いが表れています。
昭和32年、創業者髙岡二郎は食料品店を興すにあたり、二代目包次郎(かねじろう)が自分の包の字を○でかこんで商標としたのをヒントに丸包(まるかね)商店と命名いたしました。
その後、包を金にするともっと良くなるとの薦めで現在の丸金へ変更、今日に至ります。
ところが、この包の字の意味を調べてびっくり。丸包と名乗ったことで、命を育むたまごの事業は宿命づけられていたようでございました。
辞書によれば、包は「勹」と「巳」の組み合わせで、「巳」は胎児を「勹」が子宮を表すことから、包という字は、胎児(命)を子宮が大切に身ごもり育む様から出来ているとのことでした。

ひよこを包むカプセル(=たまご)は命の象徴のように思えるのです。
包の意味も知らずに、たまご屋になっていった創業者と同じく、包の意味を知らずに経営理念に「命を育み・・・」と打ち立てた二代目。当社の社名の由来、包の字に隠された意味と理念と商品とが結びついた不思議な縁に、運命使命を痛感する次第なのでございます。
たまごの仕事はご先祖様のお導きなのかもしれません。

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